昨日、海岸沿いを犬の散歩をさせていたところ、ふと空を見上げると東の空に一本道筋ができており、空が二つに割れていました。
飛行機雲にしてはあまりにも大きくかつ明瞭でないし、地上からなにか光線が出ているような感じでもないので、なんだろうなとしばらく見入ってしまいました。
この道筋みたいな光線はどこまで伸びているのだろうと思い、西の空を見上げたところ、この現象の原因が判明しました。
こちらが西の空を撮った写真。
大きな雲から光線が出ています。
ズームで撮った写真がこちらです。
見事な積乱雲が一本たっており、たまたまその裏に太陽が入ったことで、この積乱雲の影が一本の道筋として空に現れたと思われます。
気になって家に帰ってから調べてみたら、この現象は反薄明光線(はんはくめいこうせん)または裏後光(うらごこう)と呼ばれる現象だそうです。
太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱が放射状に収束して見える現象だそうです。
オーストラリアは高層ビルが少ないので、空が広く感じます。そんな所で、こんな自然現象を見れるなんて素敵すぎます。
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