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オーストラリアQLD州で初めて運転するなら、この交通ルールだけは覚えておくべし!

車、交通ルールあれこれ

※当記事にはPRが含まれています

オーストラリアは日本と同じ左側通行で、道路標識も日本と似ていることから非常に運転しやすいです。

しかしながら日本と同じような運転をしているとあっという間に交通違反をしてしまい、罰金を支払うはめになります。特にブリスベンやゴールドコーストがあるクイーンズランド州で交通違反をすると、その罰金額も他の州と比べると高額になります。

というわけで、これからクイーンズランド州で運転予定の方は、違反をしないためにもココに記載している交通ルールはしっかり覚えておきましょう。

JIN
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日本ではずーっとゴールド免許だった僕も、ゴールドコーストに来てからは2年に一度の頻度で罰金をくらっています。油断禁物です!

この記事を読むとわかるコト
  • クイーンズランド州で運転する場合の最低限知っておくべき交通ルール
  • パーキング標識の読み方
  • 交通事故を起こした場合の対応

速度制限は厳しめ

クイーンズランド州はスピード違反の罰金が高額なので、速度制限はしっかり守りましょう。
日本の様に車の流れに乗っていれば捕まらないなんてこともありませんので、注意が必要です。

速度超過罰金額
1~10 km/h $309
11~20 km/h$464
21~30 km/h$696
31~40 km/h$1,161
40 km/h 以上$1,780
※2023年12月時点の罰金額です

スピードの取り締まりは「スピードカメラ」、「警察によるスピードガン」、「パトカー」と色々あるが、最も気を付けるべきは「スピードカメラ」です。

日本だと制限速度30km/h以上の超過、高速道路では制限速度40km/h以上の超過でオービスが光るといわれているが、クイーンズランド州では5km/hの超過でも余裕で写真を撮られます。

ちなみにこの看板が建てられている先には、必ずと言っていいほどスピードカメラがあるので、制限速度超過になっていないか確認するようにしましょう。

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カーナビを搭載している車であれば、スピードカメラがあるところを教えてくれます。

運転中の携帯電話操作は禁止

運転中に電話がかかってきたりしたらついつい出たくなっちゃいます。道に迷ったらGoogle mapでナビを起動もしたくなります。けどそれはりっぱな違反になります!

運転中はスマホの操作はもちろんの事、ひざの上に携帯を置いておくこともクイーンズランド州では禁止です。かなり高い位置からカメラで撮られますので、隠れてやってもバレます!

携帯自動検出カメラ

運転中のスマホ操作の罰金額は、クイーンズランド州ではかなり高額になりますので注意必須です。

違反した場合の罰金額:$1,161

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スマホをスマホホルダーに固定してナビとして使用する分には違反にはなりません。

シートベルト未装着、不適切な装着は高額罰金

シートベルトの未装着、および不適切な着用(脇の下を通すなど)はオーストラリアでは違反となります。

日本だとシートベルト装着義務違反は点数は引かれるものの、反則金の規定がないため罰金は取られません。ところが、オーストラリアでは点数も引かれれば、罰金も取られます。

罰金額は州によって異なっており、クイーンズランド州が最も高額なので注意しましょう。

違反した場合の罰金額:$1,161

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人数に応じて罰金額が加算されるので、搭乗者4人全員がしていなければ罰金額は$4,000以上になります!

駐車違反は厳しめ

非居住者からすると駐車標識の見方がかなり難しいので、多くの方が駐車違反をしています。
駐車のルールと標識の見方をしっかり覚えるようにしましょう。

道路にはイエローラインが引かれているところがあります。そこでは駐車しないようにしましょう。車の一部がライン上に乗るような駐車もダメです!

イエローラインにかかった状態で駐車している場合、警察は見つけ次第すぐに切符を切ります!

駐車標識の見方

見方がわかりずらいのがオーストラリアの駐車標識です。慣れてしまえばなんてこともないので、しっかり理解するようにしましょう。

ラウンドアバウトの走り方

ゴールドコーストには多数のラウンドアバウト(環状交差点)があります。

ラウンドアバウト内の走り方を理解していないと事故にもつながるので、運転前にしっかり走行の仕方を理解しておきましょう!

  • ラウンドアバウトに既に侵入している車が最優先
  • ラウンドアバウト内の右側に既に車がいる場合は進入禁止
  • 二車線の場合、左側レーンは左折・直進のみ
  • 二車線の場合、右側のレーンは右折・Uターンまたは1周が可能
  • 左折時は左折ウィンカーを出し、右折およびUターン時は右折ウィンカーを出す
  • 1車線で出口を通り過ぎてしまった場合は、右折ウィンカーを出したまま、ぐるっと1週すれば良い
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慣れてしまえばどうってことないが、初めて走行するときは入るタイミングとかがわからず緊張しちゃうと思います!

交通事故を起こした場合の対処の仕方

日本で交通事故を起こした場合、まずは110番に電話するのが基本ですが、オーストラリアでは必ずしも警察(000番)を呼びません。

どういった場合に警察に電話すべきか、事故時の対応はどうしたら良いのかを万が一に備えて事前に理解しておきましょう。

Policeに緊急電話する必要がある場合

以下の事項に該当する場合は、速やかに警察・救急車に速やかに電話(000番)に電話しましょう。

  • 対歩行者や自動車同士の交通事故でケガ人が出た場合
  • 相手のドライバーに薬物の使用、または飲酒運転の可能性がある場合
  • 相手のドライバーが必要な情報(運転免許書情報、連絡先)を提供しなかった場合
  • 相手が事故現場から逃げた場合
  • 、交通事故により交通が混乱したり、他の交通の妨げになっている場合

上記以外は、警察を呼ぶ必要はありません。

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ぶつかってきた相手が逃げた場合は、レジ(ナンバープレート)、車種(わからない場合は形状と色)をメモして速やかに警察に電話しましょう!

車同士の交通事故を起こした場合にすべきこと

車を路肩(安全な場所)に停めて、まずはケガ人がいないかを確認しましょう。

ただの物損事故の場合は、以下の事項をやるようにしましょう。

  • 相手の運転免許書(裏表)を写メ
  • ドライバーの連絡先(電話番号)を聞いて、その場でつながるかを確認
  • 相手の車のナンバープレート(レジ)を写メ
  • 相手の車のオーナーを確認
  • 車のダメージ状態を写メ(相手の自分の車、両方)
  • 事故が発生した時刻を記録(その場でスマホのロック画面をスクショ)
  • 事故現場の写メ(道路や標識など)
  • 事故現場の住所を記録(Google Mapの現在位置をスクショ)

上記を全てやり終わってあとに、保険屋(レンタカーの場合はレンタカー会社)に連絡しましょう。

JIN
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相手ドライバーが英語で何かを言っていて、それを聞き取ることができない場合は、後から言った言わないのトラブルを避けるためにビデオ録画で状況を記録しておいた方が良いですね。

最後に

オーストラリアで車を運転すると、行動範囲が一気に広がります。買い物も楽になるし、行ける観光スポットも一気に増えます。

ですが、オーストラリアでは日本と同じように運転しているとかなりの確率で交通違反で捕まります。実際に多くの知り合いが違反で罰金を払っています。僕もほぼ2年に一度は何かしらの違反(主にスピード違反)をしてしまって罰金を払っています。

違反で捕まるとせっかくの旅や旅行が嫌な想い出になってしまいます。しかもクイーンズランド州の場合は、罰金額が他の州と比べて高いので、金銭的にもきつい状況になります。

JIN
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クイーンズランド州では十分過ぎるくらいき運転に気をつけましょう!

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